2012年10月11日(木) 【夢の途中】 素敵な大人になりたいと 目を輝かせた少年は 嘘をつくのが上手くなって 空っぽな目をした大人になった。 彼もきっと、夢の途中。 優しい大人になりたいと 花を愛でた女の子は 自分と他人を守る為に 太陽の色を忘れた大人になった。 彼女もきっと、夢の途中。 辿り着いた目印に 呆然と立ち尽くしている。 僕が探していたものは ただの手段でしたか？ すべてが灰色に映っても 思うよりも世界が狭く見えても 立ち止まったつもりでいるだけ 自分が自分じゃなくなるのが怖いだけ 辿り着いた目印に 呆然と立ち尽くしている それでも続くこの道は何？ そうか、きっとまだ途中。 [ｺﾒﾝﾄ] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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