2012年10月11日(木) 【ルミナリア】 いつの間にか空になった 黒を白に塗り潰して ずっと空のままならいい。 誰も入って来ないで。 色の無い空気の玉が 不確かな音紡いで 目を閉じて耳を塞いだ 空気みたいに。 この際、もう 捨ててしまおう。 張り付いた笑顔も もうダメだ。 そんな僕のともしびが 誰の為でもないただの存在 だったりするでしょう、ほら。 降り出した雨の下で 僕は何も出来ずに ｢笑って｣という言葉が 空っぽに見えた。 ｢ともしびが無いとダメなの｣ ｢それならば僕が照らしましょう｣ 『僕の為』にまみれた 『あなたの為』で良ければ。 涙が枯れるような速さで あなたと僕で回りましょう。 互いが互いにまみれて 感覚がひとつになるくらいに。 後悔も嘘も忘れて 踊りたいよ。 [▽] [ｺﾒﾝﾄ] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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