1/5ページ目 最近俺に恋人が出来た。 自分で言うのもなんだけど可愛い奴だ。 俺の作った料理も喜んで食べてくれるし、なによりあの笑顔にとても興奮する。 そしてなんと、その恋人が今日から隣に引越してくる事が決まった☆ 俺は慌ただしく引越しの手伝いをしている最中なんだ。 すると、後ろから声が聞こえた。 「なんかわりーな!手伝いさせちゃって」 そう、この声の主こそが俺の恋人の『田中かなた』だ。 そう、俺の恋人は男。 「何言ってるんだよ、俺のわがままの為に引越して来てくれたんだからいいんだよ」 俺はそう言ってからかなたの耳元で囁いた。 「後でたっぷりご褒美頂くよ」 かなたの体が一瞬ピクリと反応したのがわかった。 それを悟られまいとかなたは知らん顔をして「ありがとな」と一言だけ述べイソイソと去って行ってしまった。 まあ、引越し業者さんがいるからという事もある。 引越し業者に指示を出し終えるとかなたは俺を俺の部屋に引っ張って行った。 『さっきの事で説教されるのか…』と俺は反省しながら部屋へ入った。 続く。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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