マスキングが終わったで、いよいよコーティング作業に移りましょう。 まず、樹脂パーツの脱脂です。脱脂剤をミクロセームに含ませ、丁寧に拭いていきます。 脱脂剤での拭き取りが終わったら、ミクロセームを取り替え、今度はアルコールのクリーナーを含ませ何度も拭いていきます。手間ですが、2種類のクリーナーを使い、何度も繰り返すことで、油脂や溶剤をほぼ完全に除去することが出来ます。樹脂パーツコーティングの持続力は、ほぼこの作業に掛かってるのですから、手間は惜しめません。(^-^ゞ さぁ、コーティング作業に取り掛かりま〜す♪ 今回使用するのは、大塚産業 さんの "ナノグロス" という製品です。未塗装樹脂パーツ専用の光沢復元コーティング剤です。樹脂パーツに浸透しつつ保護層を形成します。完全硬化には3〜4日、初期硬化にも24時間必要です。初期硬化完了までは濡らしたり、強くこすったりしてはいけません。 少量づつスポンジに含ませ、均一に塗り伸ばしてゆきます。 塗り伸ばしていくはしから、驚くほど変わってゆきます。 2月に下ろしたばかりの新車なのに…!ちょっと驚きながら作業を続けます。 塗り伸ばして5分程おいて、キレイなクロスで軽く拭いてゆきます。拭き取るって感じじゃなくて、表面をならしていくって感じでしょうか。時間を置き過ぎるとネバネバと固まり始めるので、手早く、でも丁寧に作業しないといけません。塗る、拭く、塗る、拭く…、忙しく車の周りを動き回らないと…。 ふぅ〜 やっと終わりました。(^o^;) ず〜っとかがんでの作業なので腰にきます。やっぱ歳なんだろーか? 一息いれて、今度はメッキパーツのコーティングに取り掛かります。 マスキングも脱脂も同時に済ませておいたので、早速取り掛かりましょう。 使用するのは、ナカライ さんの "メッキング" です。ナカライ さん、お世話になります。アドバイス、いつもありがとうございます。 メッキングを少量スポンジに含ませ、軽くスポンジを動かしながら塗り込んでいきます。艶を出そうとするような感じでしょうか。 塗り込んでいくはしから、光沢が増してゆくのが分かるでしょうか。何だか楽しくなってきます。メッキパーツは高い位置にあって腰をかがめる必要もないし、快調で〜す! ただ、ナカライ さんによると、ゴルフのメッキパーツ、実は本当のクロームメッキじゃなく、アルマイトコートのようらしく、しかもあまり質が良くない!んだそうです。それですぐに艶がひけたり、変色したりするそうなのです。だから、メッキング で今とても輝いていても、長持ちしないんだそうです。ナカライ さんもゴルフには大変苦労されたそうです。まぁ、ナカライ さんのメッキと比べて質が良くないっていっても…ねぇ…ってとこもありますが。(>_<) でも、安心して下さい!2ヶ月くらい週1回塗り込みを続ければ、メッキングが浸透し光沢を長く維持出来るようになるそうです。 ただ、そこで塗り込みを全く止めてしまえば、やはり次第に光沢は悪くなってゆくそうで、月に1回程度、塗り込みを続ることで、綺麗な状態をず〜と維持出来るそうです。 まぁ、メッキング とっても簡単なので、さほど苦にはならないと思います。 ただ、すでに、艶引けしてしまっていたり、変色してしまっていれば、メッキングだけでは綺麗になりません。まず、磨いてやらないとダメです、残念ながら…(>_<) お困りの方は、是非 こちらから お気軽にご相談下さい。 いずれにしても、ゴルフオールトラック コーティング完了です。\(^_^)/ おっと… マスキングテープ剥がすの忘れてた…。(*≧∀≦*) 本多さん、満足してくれるかな〜 (^o^) こちらもご覧下さい コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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