【プレミオX ZRT260
平成25年2月登録 パールホワイト
☆研ぎ・磨き? 】


さて、今回のテーマは "研ぎ" と "磨き" です。え、何?って感じでしょうか…。( -_・)?
まぁおいおい説明していきます。

とりあえず、次の作業に取り掛かる前に、まずはマスキングしなくちゃいけません。樹脂部品やメッキ部品が今後の作業でダメージを受けないよう保護しま〜す。

では早速、今回のテーマの1つ、"研ぎ" に取り掛かりましょう。
バフレックスって知ってますか? まずはそのバフレックス(フィルム状の特殊なサンドペーパー)で塗装面を整えてゆきます。
まずは機械が入らない所や細かな部分、パネルのエッジやプレスラインなどのデリケートな箇所を手掛け用のパッド(粘着付のフィルムシートが貼り付けてあります)で、ハンドスプレーで水をかけながら研いでいきます。
磨くというより、やはり研ぐってイメージです。スパッと削ぎ落とすってゆうか…。水を使いますから水研ぎって言いますね。(^_^)

手研ぎが一通り終わったので、さらにマスキングを追加します。手研ぎを終えたばかりのドアなどのパネルのエッジやプレスラインなど、この後の機械を使っての研ぎ作業時に、万一強く当たり過ぎたとしても、塗装を痛めないように保護しておくためです。

ここからは、一層慎重に作業しないといけません。小さくて軽い機械ですが、上手くコントロールしないと塗装にダメージを与えてしまいます。
オービタルサンダー用のパッドにディスク状のフィルムシートを貼り、ハンドスプレーで水をかけながらサンダーで水研ぎをしていきます。

塗装面の状態にもよりますが、フィルムシート(ディスク)は大変良く研げますが、その分長持ちはしないので(ボンネット1枚位がせいぜい)、頻繁にシートを貼り替えながら作業を続けます。
均一な仕上がりになるように気を付けながら、劣化した塗膜、小キズやシミ、堆積物を取り除いていきます。


こちらもご覧下さい

さて、下地処理も次のステージ、コンパウンドで磨いて艶を出す作業に移りましょう。今回のテーマのもう1つ、"磨き" です。
今回は、9種類の粒度のコンパウンドの中からチョイスした、3ないし2種類のコンパウンドと3種類の研磨バフを組み合わせて磨いていきます。塗装のコンディションは1台として同じものはないので、仕上がり具合に応じて対応していくことになります。

使用しているのは、ギヤアクションのエアーサンダーです。なぜ、シングルアクション(普通の真円回転式)のポリッシャーを使わないのかは、また別の機会に説明させて下さい。m(__)m

ともかく、あの真剣な顔、表情を見て下さい。角度を変え、すかしたり、蛍光灯の反射を入れたり出したりしながら、塗装面の状況を見極め磨いていきます。
こうした作業を3度繰り返し、つまり、
粗磨き(バフレックスのペーパー目消し)
→ 中磨き(バフ目消し)
→ 仕上げ磨き(艶出し)へと
階段を上るように、磨き込んでいきます。

途中(粗磨きの終わり頃)、パネルのエッジやプレスライン保護のマスキングは剥がします。ここだけ艶がひけてちゃ洒落にならないですから。よって、後の作業はより一層の集中力が必要になります。
ヤだよ〜って声がどこからか聞こえてきたような気もしますが、気のせいですね。┐('〜`;)┌

どうやら何事もなく、磨きが終了したみたいです。やはり空耳だったみたいです。
出来たね〜河内君!
河内君 ┐('〜`;)┌

いよいよ、コーティングに取りかかりましょう!

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