【セリカ ST/E-TA22
△構造変更検査▽
排気ガス測定 編 Part 2:クリーニング! 2/2】


 キャブレター ( スロットルボディー ) のクリーニング

を終え、エアークリーナーのバックプレートを取り付け
たら・・・

エンジン内部の洗浄をするためにエンジンを始動!
スロットルボディーの奥に溜まっている液剤をエンジンに吸い込ませます。
 そしてさらに、各気筒順番に 断続的に NC-120を注入していき、液剤がすべての吸気マニホールド、吸気ポートに均等に十分に行き渡るようタップリ吸い込ませます。

 そしてエンジン停止! 5分ほど放置して吸い込んだ液剤がカーボンやスラッジ等を溶解するのを待ちます。
 この間に エアークリーナーを取り付けます。

 ここで、さらにエンジン内部の洗浄を促進し燃焼効率を向上させるため、給油口から NUTEC NC-220 を投入、ガソリンに添加します。

 5分後、エンジンを再度始動! 3000rpm を目安にレーシング (空吹かし) を繰り返し、薬剤を燃やし切ります。白煙と共に鼻をつく臭いがマフラーから排出され、カーボンやスラッジ等の汚れが溶解され燃焼していることが分かります。
 白煙が出なくなったらクリーニング完了です!…
見て下さい! マフラーから排出されたこの水! エンジンの燃焼効率が良くなった証拠ですが、マフラーに溜まったカーボンも同時に排出され、マフラーから排出されるガスも次第にキレイになっていきます… (^_^)v

 ブローバイガスホースを接続します。

 オイルキャッチタンクのアダプターを差し込んでキャップボルトを締め付け…

反対側をシリンダーヘッドカバーに差し込んで… 

ホースバンドを締め付けます。

 サドルをステーに固定して完了♪

 最後に タワーバー…

ブラケットにタワーバーをセットして 取り付けボルトを差し込み ナットを仮締め…

反対側のボルトを同様に差し込んで ナットを締め付けて固定。

 もう一度反対側に戻り、ナットを締め付けて完了です!

 これで 作業は全て終了〜♪ 暖機も十分…
さっそく 排気ガス濃度 測定してみましょう!

 テスターのプローブ(吸入管)をテールパイプ(排気管)に差し込んで測定開始!

    測定値 / 基準値
CO:  2.70% /  4.50%
HC:   350ppm  / 1,200ppm

 ( ̄O ̄) いゃ〜驚きました! 大幅に改善しましたね〜♪
COの目標値を 3.5% ( 測定値 4.7% ) に置いていましたが、なんと2% Down の 2.7%!

 これで 安心して構造変更検査に持ち込めます! (^-^)v



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