安藤「は?」 鬼「いや、だから教えてあげようか、って」 まさか鬼が自分からこんなことを言ってくるとは思っていなかった安藤たちはそりゃもう驚きました。 堺「そ、そりゃぁ嬉しいけど、そんなこと喋って大丈夫なのか!?大体お前、俺たちの敵じゃないのか?」 鬼「別に〜〜、喋るなとも言われてないし〜、戦えとも言われてないし〜」 はにわ「じゃぁ俺踏むなよ」 鬼「あ―――聞こえない、聞こえない――」 はにわ「子供か!」 ともかく、鬼は敵じゃないようです。バカみたいだけど。 堺「口も軽いぞ」 安藤「時代遅れ」 鬼「やかましい!」 はにわ「聞こえてんじゃん」 鬼「えぇい、うるさい!話すぞ!」 鬼はムリヤリ会話を終わらせました。 鬼「まず、見てわかるように俺たちは人間じゃぁない」 堺「…まぁ、予想はついたけどな。 じゃあお前等はいったい何なんだ?」 この質問に鬼はどう答えようか迷いましたが、やがて口を開きました。 鬼「う〜ん、わかりやすく説明すると、この世界に生きている様々な動物。そのDNAのデータを集めて、さらに異世界の技術を融合させて作られた生き物、それが俺たち「怪物」だ」 安藤「作り出されたって事は…人間が、か?」 鬼「そうだ、それも君たちと同じ年代の子だ」 この一言に安藤たちはとてもとても驚きました。 堺「嘘だろ!?」 鬼「嘘じゃないんだ。そいつはメガネをかけてて、男で、名前は…」 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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